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【亞】の玉手箱2

【亞】の玉手箱2

断食レポート~33回目(2003年)と38回目(2008年)

毎年お盆には 1週間の断食をしています。
  今年(2003年)は33回目になります。

  わたしにとって断食は
  “修行”でなく“道楽”です。

  そして ふだんの 暴飲暴食・悪食に対する
  “罪滅ぼし”です。

  1年に1度、体を、内臓を 休ませてあげます。


  朝の目覚めの 爽快感 !

  羽が生えたように 体が軽くなり
  漂っているような 不思議な感覚・・・

  思わず
  「う~ん・・・幸せ・・・」
  って つぶやいちゃいます。
    
  何でも出来る気になる。

  満ち足りて 新鮮で 自由な感覚 !



           ●



  2~3年前から 水だけ飲む「本断食」でなく
  『すまし汁断食』にしています。
 
★『すまし汁断食』とは~★

3合の水、昆布10g、乾燥シイタケ10gでダシをとる。
そのダシ汁に 醤油 30~40g、黒砂糖(蜂蜜ok) 30gを入れる。

  これが1食分で、昼と夕の2回、いただく。
 その他は 生水のみ 一日2~3リットル
  (私は5リットルくらい飲んだ)

  これで
  空腹感は感じずにすみ、断食後の反動が少ない。
  脱力感がないから、働きながらできる。
  筋肉はとけずに、脂肪だけがとけるので、貧相にならない。



~~~~  【 断食レポート 2008年 】 ~~~~  

「 08/09,10 の減食2日間を経て 08/11~17 の1週間の断食 」


         【減食期間】

8月9日(土) 減食1日目。 食事はいつもの半分の量。

  10日(日) 減食2日目。 食事はいつもの1/3 の量。
        少食にしただけで、朝の目覚めがスッキリ!
        減食の2日間で 体重1kg 減少。


  【断食期間】

  すまし汁を昼と夕の2回。水は1日3リットル。
 毎日、水風呂と洗腸をする。
マリンマグ(粉)(副作用のない瀉下剤)朝晩に飲用。

11日(月) 断食1日め。

    すまし汁は朝は雑事に追われ、夕方1回のみ。 
    友人たちとホテルの喫茶店で4H。 水持参。
        体重0.5kg 減少。

 12日(火) 断食2日め。

    朝、気持ち良い!  体重の変化なし。 

 13日(水) 断食3日め。

    映画「ロスト イン ラマンチャ」。 面白かった。 水持参。
    地下鉄の階段の上りがキツくなった。
    体重の変化なし。空腹感なし。

 14日(木) 断食4日め。

    宿便が少しずつ出始める。本断食よりも確かに出やすい。
    JAZを聴きながら、ゆったりとした時間を楽しむ

        いいお盆だなぁ・・・
        体重0.5kg 減少。空腹感なし。

 15日(金) 断食5日め。

        午前、覚王山の日泰寺に盆供養に行く。水持参。
        午後、映画「デブラ・ウィンガーを探して」。
        とっても いい映画! 観て良かった。
        体重0.5kg 減少。空腹感なし。

 16日(土) 断食6日め。

        中日新聞・地域経済欄に 私の記事が掲載された。
        胡散臭くない、いい空気の写真だった。
        記者さんに 懸命に「今の私」を説明したが、
        よく汲み取ってくれた内容の記事だった。 良かった!
        体重0.5kg 減少。空腹感なし。

 17日(日) 断食7日め。 夕方から【 回復食 】

        午前中に事務所へ。 明日に備えて休み中の整理のため。
        午後、覚王山を散歩。 体重0.3kg 減少。

        予定より半日早く、夕方から回復食に入る。
        すまし汁断食なので、すぐにお粥を食べられる。
        (本断食は、重湯から時間をかけて戻す)


  【 回復食 】

 18日(月)  生野菜7種類、冷奴、納豆、大根おろし、
        もやしのカラシ醤油和え、葉ネギと油揚のゴマ醤油炒め、
        味噌汁、玄米粥。(少量ずつ)

        美味! 幸せ!!



           ●




  『すまし汁断食』の特徴

 ※ 飢餓感に苦しめられないので、「本断食」のようなストレスが少ない。
   したがって、断食後の反動がないので餓鬼に陥らない。

 ※ 筋肉はとけずに、脂肪だけがとけるので、貧相にならない。
   体重があまり減らない。
   すまし汁の中の塩分によるムクミのためである。
   この断食中のムクミは、断食終了後3~4日で自然に消失する。
   断食中よりも終了後の増食中に、かえって体重が減少する。

 ※ 「本断食」よりも『宿便』が出やすい。

 ※ 脱力感がほとんどないので、働きながらできる。



           ●



『すまし汁断食』は 八尾・甲田光雄先生の発案によるものです。


  ~~ オススメ本 ~~
    
  ☆【家庭でできる断食健康法】~甲田光雄・創元社
  ☆【断食療法の科学】~甲田光雄・創元社
  ☆【断食・少食健康法】~甲田光雄・創元社
  ☆【西医学断食法】~西勝造・西勝造選集頒布会



  ~~ 参考URL ~~

 http://www.health-net.co.jp/meii/kouda.html

  http://www.kawachi.zaq.ne.jp/24kenkou-yamada/

  http://www9.ocn.ne.jp/~mmk/kouda/gannba.htm

http://www.asyura.com/2003/health3/msg/126.html

 http://www.st.kufm.kagoshima-u.ac.jp/~1999st/personal/shimada/html3.HTML

  http://www.pot.co.jp/danjikinikki/001.html


  上記の URL も是非、訪問なさってください。



           ●

 
  「食は命なり」

  水野南北の言葉です。

  水野南北に関しては こちらをどうぞ!

 http://backno.mag2.com/reader/BackBody?id=200210062240000000087388000
   


           ●



  50年ほど昔、父が断食道場で断食をした。
  その時は 余り興味が湧かなかった。


  私が 初めて断食をしたのは 40年前。
  ふらりと入った古本屋で見つけた
  【西医学断食法】という本が きっかけ。

 一読して 「面白いな、やってみよう」。

  自宅で断食を始めたものの、
  3日目になって 突然コロッケが食べたくなり、
  近くの市場で買って 一気に5~6個食べた。
  頭の皮が キーンと突っ張ってきて 慌てたっけ。


  2ヵ月後、「小田原断食道場」で1週間の本断食。
  このときは断食に関しては、上手くいった。
  しかし、回復食の段階で 食べ過ぎた。
  断食の反動で 口が卑しくなってしまうのだ。
  その後は 回復食期間まで 断食道場にいるようにした。
 

  いろいろな道場で断食をした。
  それぞれ個性的な道場主がいて、
  断食といっても 様々な療法があることを知った。
  いまは当時の道場主たちは 亡くなり
  道場も数えるほどしかない。

  道場に来る人々は 皆、病気治療が目的で
  私が「断食は趣味」と言うと 吃驚されたものだ。


  20年ほど前からは 自宅断食になった。



           ●



  5歳の頃、家のごはんが玄米になった。
  亡・二木謙三先生の指導だった。
  病気がちだった家族が 健康になった。
  私も風邪を引かなくなった。

  それ以降の 父の人生は 亡くなるまで
  「玄米食普及」と「世界連邦」だった。




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